
株式投資の必須ツール「株価チャート」の見方
こんばんは。
らいふぉ部管理人のAkkyです。
株式投資って聞いて「難しそう・・・」という感覚をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
その難しさを演出しているのが株価の変動を表す「株価チャート」の存在かもしれませんね。
ちなみに株価チャート(以下チャート)というのは、こんな感じのグラフです。
理系の方は、ある程度このような図には抵抗感がないかもしれませんが、文系の方は拒絶反応を起こしてしまう人もいるかもしれませんね・・・
今回の記事では、そんな難しそうな株価チャートの基本的な味方を解説していきたいと思います。
目次
チャートを構成するローソク足って何?
チャートは、ローソク足と呼ばれる棒が集まってできています。
まずは、その「ローソク足」というものが何なのかを解説していきます。
以下の図をご覧ください。
最近買ったiPad Proを使って図を手書きで作ってみました(笑)
字が汚いのは我慢してください・・・
ローソク足というのは、一定期間内の株価の動きを1つの図で表してしまおうというのがコンセプトの図です。
上図のように株価が変動した場合は、ローソク足は、その右に書いてるような図になります。
ローソク足を作るのに必要な情報、逆を言えばローソク足から読み取ることができる情報というのは、「始値」「終値」「高値」「安値」です。
上図のような始値に対して、終値が上昇している場合のローソク足を「陽線」と呼びます。
逆に始値に対して、終値が下落した場合のローソク足を「陰線」と呼びます。
これがローソク足の基本ですね。
分かってしまえば恐れることはないような話ですよね?(笑)
チャートはローソク足の集合体
ローソク足がどんなものかはご理解いただけたかと思いますが、ローソク足一本だけでは株価のトレンドを予測することができません。
実際には、沢山のローソク足を並べて初めて株価のトレンドが見えてきます。
実際に並べてみると、冒頭でお見せしたような図になります。
ローソク足が表す株価の期間ですが、僕が行なっているようなスイングトレードというトレード法の場合は、通常は、「日足チャート」というチャートを使用します。(上図も日足チャートになっています)
つまり、1つのローソク足が一日分の株価を表しているということですね。
もちろん、短期トレードの場合は、短い期間の株価が分からないと短期的なトレンドを読むことはできないので、1分足チャートや5分足といったチャートを使用しますし、逆にもっと長いスパンで投資していく長期投資などでは、月足チャートなどを使用する感じになります。
世の中に存在するチャートソフトでは、通常はローソク足が表す株価の期間(足の種類)を選択することができます。
僕の場合は基本的には日足チャートを使用するのですが、トレードする株を選ぶ際には、もっと長いスパンのトレンドを把握した上でトレンドに反したトレードをしていないかを確認するために、週足チャートや月足チャートを使用することもあります。
チャートの使い方は絶対的な正解はないので、色々と自分なりの使い方を考えてみると良いかもしれませんね!
ローソク足でトレンドを捉えるための補助ツール
チャートをローソク足だけで使用することは稀です。
通常は、より精度よくトレンドを知るために補助的なツールを使用する場合がほとんどです。
僕の場合は「移動平均線」というツールを使用しています。
移動平均線というのは 、過去一定期間の株価の終値の平均値をつないでいった線のことをいいます。
この説明では何のこっちゃですよね(笑)
以下の図をご覧ください。
この図は、6日分のローソク足を並べた日足チャートです。
このチャートに5日移動平均線を追加する際には、当日も含めた過去5日の終値の平均値を算出していきます。
(実際にはソフトが自動けいさんするので自分で計算することはありませんのでご安心を)
例えば、⑤の日の移動平均値を出すためには、①〜⑤の終値の平均値を計算します。
これ計算すると506円となります。
ちなみに、⑥の日に移動平均値は500円となります。
同様にして、④の日の移動平均値も①の前日の株価が分かれば算出できますよね。
これをつないだものが移動平均線なんですね。
移動平均線は、株価トレンドをつかむためのツールとしては非常に優秀です。
この記事では移動時平均線の活用方法までは触れられませんが、タイミングを見て別記事でご紹介していきたいと思います。
まとめ
株価チャートは、株式投資をする上ではなくてはならない必須ツールです。
チャートの見方を知っておくことは、株式投資をする上では最低限の知識になりますので、ぜひあのローソク足を見ることに抵抗感がなくなるまでチャートを眺めてみてください!
すると、いつの日か愛着が湧いてくるかもしれませんから(笑)
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