
投資の必須知識!「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」
こんにちは。
らいふぉ部管理人のAkkyです。
今回は、投資の基礎知識ということで、投資をする上でとても重要な知識である「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」という考え方について解説していきたいと思います。
それでは始めていきたいと思います。
目次
投資で得られる利益に種類は2種類
投資で利益を得ようとした時には、その利益に獲得方法は大きく分けて2種類あります。
ちなみに、ここで言う投資というのは、不動産や株といったものを想像していただければ良いと思います。
このようなものを「資産」と呼びます。
投資で利益を得るための1つ目の方法は、資産を持っていることで得られる定期的な収入です。
これを「インカムゲイン」と呼びます。
もう一方の投資で利益を得る方法は、資産を買って時間が経過した時に価格が上がっていた場合にその資産を売約することで利益を得ることです。
これを「キャピタルゲイン」と呼びます。
それでは、それぞれについてもう少し詳しく解説していきます。
一見地味だけれども重要な「インカムゲイン」
不動産投資で考えた場合のインカムゲインは「家賃」です。
不動産を保有して、そこに入居者がいる場合は、入居者が毎月支払う家賃があります。
その家賃は、不動産のオーナーであるあなたのお財布に入っていきます。
大金持ちになっている不動産投資家は、このような賃貸不動産をたくさん所有しているんですね。
例えば、家賃10万円のマンションを30室保有していたら、それだけで毎月300万円の収入が入ってくる訳です。
一方、株の場合はどうでしょうか?
株の場合は、保有する株にもよりますが、「配当金」が出る場合があります。
配当金というのは、1株あたり○○円と決められており、その保有株数によって受け取れる配当金の金額が変わってきます。
ちなみに、以下にトヨタ自動車の配当金の情報を記載させていただきました。
赤枠の部分が1株あたりの配当金額です。
2019年の3月に発生する配当金については、1株あたり220円の配当が出ていることが分かります。
つまり、10,000株保有していたら、220万円の配当を毎年もらえるということになります。
これは、いいですね!
ソフトバンクの孫さんは、投資している企業の配当だけで100億円を超えるそうです。
まさに桁違いですね!!
このように資産を持っているだけでその資産が毎月、毎年生み出すお金のことをインカムゲインと呼びます。
派手だけれども一発屋的な「キャピタルゲイン」
不動産投資で考えた場合は、キャピタルゲインというのは、不動産物件そのもの値上がりによる利益のことを指します。
例えば、5,000万円で購入した投資用のマンションが、数年後に6,000万円で買ってくれる買い手が見つかれば、その差額の1,000万円が利益になるのわけですね。
このように、持っている資産そのものの価値が上がった結果得られる利益のことをキャピタルゲインと呼びます。
株式投資で言えば、買った株の価格が上がった結果、購入時の価格と売却時の価格の差額が利益となるのがキャピタルゲインです。
株式投資で言えば、キャピタルゲインの方が馴染みがあるかもしれませんね。
株式投資の初心者がまずやるのは、このキャピタルゲインを得ようとすることですからね。
インカムゲインをいかに増やすかがお金持ちになるためには超重要
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」について解説してきましたが、結論から言うと「インカムゲインをできるだけ増やしましょう!」ということになります。
ただし、これは「キャピタルゲインは諦めてください!」と言っているわけではありません。
理想的には、キャピタルゲインで得た利益を飲み代に使うのでなく、インカムゲインを作り出すための資金に充てていくことがベストです。
インカムゲインを増大させるためには、投資金額の規模を大きくすることが重要ですからね。
インカムゲインを増やすと言うことは、継続的に入ってくる収入を増やすと言うことです。
サラリーマンの収入で言えば、ボーナスだけが増えただけではだめで、毎月入ってくる収入の底上げをする必要があります。
そのためには、インカムゲインをしっかりと作っていくことはとても重要なんですね。
まとめ
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の違いは分かっていただけましたでしょうか?
これから自分自身が豊かになるためには、収入というのは必要不可欠なものです。
そして、収入を得る方法として「投資」というのを選択することはベストな選択です。
その中でも「インカムゲインをいかに大きくしていくか?」を考えることが本当に重要です。
僕自身もまだまだ道半ばですが、一緒に頑張っていきましょう!!
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