効率的なようで非効率なマルチタスクの弊害



皆さんは「マルチタスク」というのを聞いたことがありますでしょうか?

人によっては「実践してますよ!!」という人もいるかもしれません。

しかし、そんな人には申し訳ないのですが、今回の記事では「マルチタスクにはたくさん危険が潜んでいる」ということをお伝えしようと思います。

簡単に言ってしまうと、マルチタスクをすることによって「バカ」になってしまうのです。

マルチタスクをすることで人間はバカになる?

結論から先に言ってしまうと、人間はマルチタスクをするとバカになってしまうのです。

「そんなバカな!!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは事実なのです。

現代は、様々なことがパラレル状に進行していく社会です。

その中で様々なことを同時に処理できるマルチタスクという能力は必要なスキルなのではないかと思ってしまいますが、実はそうではないんですね。

むしろ、マルチタスクをすればするほど、どんどんバカになっていってしまんです。

なぜマルチタスクでバカになる?

マルチタスクを実現しようとたくさんの仕事を同時にこなそうとすると、脳が萎縮してしまいます。

すると脳の処理能力が低下してしまいますよね?

これが、マルチタスクが人間をバカにしてしまう理由です。

マルチタスクの生産性は最悪

マルチタスクを実践している人は、同時にいくつもの仕事をしており何となく仕事ができそうな人に見えますが、ほとんどの場合は大したことありません。

マルチタスクを実践している人のことを「マルチタスカー」と呼びます。

マルチタスカーは、短時間の間に頻繁にタスク切り替えを行います。

マルチタスクの問題点はここにあります。

短時間の間に頻繁にタスク切り替えを行うということは、1つの仕事が完了しない段階で次の仕事に切り替えてしまうということです。

つまり、「仕掛かり中の案件」がたくさんあり、いつまで経っても「完了した案件」が増えないのです。

マルチタスカーに「どれくらい仕事をしていますか?」と聞くと、嬉しそうに自分が手がけている仕事の話をします。

しかし、少し聞き方を変えて「今日は何の仕事を完了させましたか?」と聞いてみましょう。

するとマルチタスカーは、何の仕事も終わっていないはずです(笑)

これでは、生産性が上がるわけはないですよね。

マルチタスカーは集中力が著しく低い

マルチタスカーはタスクを目まぐるしく切り替えるので、当然のごとく1つの仕事に本当に集中している時間というのはほぼありません。

また、集中力がないので周囲の影響を受けやすいのです。

周りの人が世間話をしていれば、その話を聞いて話の輪に入ってしまったり、どう考えても優先度の低い上司から仕事の依頼を優先してしまったりと、仕事の生産性が下がることばかりしてしまいます。

シングルタスカーこそが最強のビジネスマン!!

マルチタスクが良くないということはお分りいただけたと思いますが、それでは、どのように仕事を進めたら良いのでしょうか?

その答えとしては「シングルタスカーになれ!!」ということです。

シングルタスカーというのは、1つの仕事に集中して確実に完了させていく人のことを言います。

マルチタスカーとは逆で、シングルタスカーは集中力が高い人が多いです。

1つの仕事に取り掛かり、それを完了させてから次の仕事に取り掛かる。

これを繰り返すのがシングルタスカーです。

一見、非効率に見えるこの方法ですが、実はこれが結果的にも最も生産性が高い仕事のやり方なのです。

「多動力」の堀江さんはマルチタスカーなのか?

「多動力」という本を書いている堀江貴文さんは、たくさん動いて大量の仕事をこなすことを推奨いています。

これは、一見、マルチタスクのように見えますが、実は堀江さんはシングルタスカーなのです。

マルチタスカーに見えるほどものすごいスピードでシングルタスクを完了させていっているというのが実際のところだと思います。

堀江さんも、1つの仕事をする時には、その仕事にものすごい集中力をもって取り組むはずです。

だからこそ、確実に完了させることができるのです。

たくさん仕事を抱えてしまった時には優先順位付けが超重要

社会人になれば、たくさんの仕事を抱えてしまうというのは多くの方が経験することです。

その状況になった時に重要なのは「優先順位」をしっかりつけることです。

優先順位がうまくつけられない人は、別に今すぐしなくても良い重要でない簡単な仕事を最優先してやろうとしたりします。

それを先にやってしまったら、未完了の重要な仕事が期限までに終わらなくなってしまうにも関わらず、重要でないことを優先的にやってしまうのです。

このように優先順位付けが下手な人はマルチタスカーに多いようです。

シングルタスカーは、仕事の優先順位をしっかりつけて、1つ1つ確実に仕事を終わらせていくのです。

まとめ

マルチタスクを実践するマルチタスカーは、端から見れば仕事をしっかりやっていて頭が良さそうに見えるのですが、実はマルチタスクをすることで仕事の生産性はとても落ちてしまうのです。

もし、現在マルチタスクをやってしまっている人は、ぜひシングルタスクに切り替えてみてください。

きっと、仕事を完了させる達成感のようなものを以前よりも味わえるはずです。

そして、仕事の生産性をどんどん上げていきましょう。

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