
やり方次第!?副業サラリーマンのメリット
現代は「パソコン1つで仕事ができる」というキャッチフレーズのもと、サラリーマンを辞めて独立する人が多いですよね。
僕自身は、2019年時点ではサラリーマンを続けており独立はできていません。
しかし、独立ができていないからといって、ダメなわけではないと僕は考えています。
実はサラリーマンをしながら副業でビジネスをやるというのは、場合によっては相乗効果をもたらすことがあります。
今回の記事では、サラリーマンを続けながら副業をすることのメリットをお伝えできればと考えています。
目次
どんなサラリーマンを目指すべきか?
まずは、単純にサラリーマンと言っても「早く勤務時間終わらね〜かな〜」といったような論外なサラリーマンは置いておいて、ここでいうサラリーマンは、与えられた仕事はしっかりとこないしているようなサラリーマンを想定しています。
そもそも「早く勤務時間終わらね〜かな〜」なんて言っている人は、家に帰ってビールでも飲んで、テレビを見て大笑いし、そのまま寝てしまうような人(決めつけすぎ??www)だと思いますので、そんな人はまず副業をしようなどとは思わないでしょう。
ですので、今回の議論からは外れてもらいましょう!
では、どんなサラリーマンを目指すべきかを考えていきましょう。
起業家のように会社で働く
サラリーマンというのは雇われている立場なのですが、その立場においても起業家のように働くことがとても重要です。
自分が所属する部や課が1つの会社だと思って、そして、あなたはそこの社長だと思って仕事をすると、目の前で起こっている自称の見え方とその事象に対する対応方法が大きく変わってきます。
どんな規模の会社であれ、自分の部署だけで全ての仕事が完結することはありません。
必ず他の部署、取引先、お客さんなどが関わってきます。
そのような業務上のステークホルダーに対して、あなたは価値を提供できなければ起業家とは言えません。
波風を立てないように言われたことをやっているだけでは、お客さんに価値を提供することなどできません。
そんなことを考えることはとても有意義であり、サラリーマン時代にこれを経験することで、ノーリスクで経営的な勉強ができるんですね!素晴らしい!!
みんなが断った無理難題に挑んでみよう
会社にいると様々な仕事が舞い込んできます。
ちなみに、いろんな仕事が舞い込んでこない方は、仕事だできない人だと思われている可能性大ですよ。
舞い込んでくる仕事の中にも簡単な仕事、難しい仕事があると思います。
本当に難しい仕事になると、誰もやれる人がいないという状況になってしまうのですが、その時に率先して手を挙げましょう。
みんなが断るような難しい仕事は、やり遂げるのは大変かもしれませんが、その分、誰も経験したことがないような仕事ができるので、経験値という意味でも周りの人と差をつけることができますよね。
ちなみに、膨大な量の単純作業系の仕事は絶対にやってはいけません。
あくまでここでいう難しさは、仕事の量ではなく、質の話ですのでご注意を!
会社のリソースの恩恵にあずかろう
会社のリソースは個人では到底手に入らない
会社が持つリソースというのは、個人が持つそれとは桁違いです。
僕はある程度の大企業にいるのですが、毎日数百万円という金額が飛び交っています(笑)
これだけお金を使っていて本当に大丈夫なのだろうかと心配になったりするくらいです。
でも実際には会社が潰れたりなどはしません。
それほど、会社というのは個人に比べると大きなリソースを持っているのです。
もしあなたがサラリーマンをしているのであれば、このようなリソースを活用して自分を成長させることができるかもしれませんよね?
僕は会社の経費で昨年、ラスベガスに行ってきました。
しかもビジネスクラスで(笑)
これは現時点の僕の個人的な資金力ではちょっと難しい事です。
しかし、会社であれば実現できるのです。
ただし、これは、成果を残すことを前提としています。
会社としては、そのお金をドブに捨てたわけではなく、僕に投資してくれたのです。
ですので、僕はその投資に応えて結果を出す義務があります。
結果的に、約2億円くらいのコスト削減ができたので、旅費の100万円も回収できたかなと思います!!
そして、この出張により新しい世界に触れることができ、自分自身の経験値も上げることができました。
このようにして、会社のリソースを活用することができれば、個人レベルでは経験できないことが経験させてもらえたりしますので、ぜひ活用していきましょう。
ただし、私利私欲のために会社のリソースを使うことは絶対にダメですので注意!
必ず結果を出すことを考えましょう。
できるだけ個人の看板で戦うことを意識する
会社に所属しているだけで、あなたがどんな能力・才能を持っているに関わらず、ある程度の信頼を得られているということをご存知ですか?
これは大企業であればあるほどその傾向は顕著です。
ここで勘違いしてはいけませんよ。
僕はいつも
「自分自身は何の信用もない」
と思って仕事をしています。
これはネガティブなのではなく、会社の看板の力に溺れないようにするためにしていることです。
もし、サラリーマンを辞めて独立する場合には、会社の看板など一気になくなりますし、それに伴って信頼もなくなります。
ここで路頭に迷っているようでは先行き不安ですよね・・・
しかし、サラリーマンをしているうちから自分の看板のブランド力を高めてきた人であれば、独立してからでも信頼を保てる可能性が高くなります。
取引先から会社名や部署名で呼ばれるようでは、まだまだ個人のブランド力は弱いです。
最低でも「〇〇さんと仕事をしたい!」と言ってもらえるような関係を作ることが重要ですよね。
サラリーマンでの経験をタイムリーに副業にフイードバック
サラリーマンをしながら自分自身の価値を高めるための方法として僕が実践していることというのは、サラリーマンで得た経験値を副業にフィードバックしていくということです。
会社で得た経験値はとても価値のあるものです。
それをそのまま副業に行かせる場合は少ないかもしれませんが、エッセンスは活用できる場合もありますよね。
- チームメンバーをマネージメントする方法
- 効率よく事務作業を終わられせる方法
- 問題を解決するための論理的思考 など
このように、サラリーマンをしていると様々なノウハウを得ることができますので、それを副業に活かさない手はありません。
僕の場合はブログ運営をしていますので、会社の経験を以下のような記事にしてコンテンツ化することでアウトプットしています。

インプットしたことはアウトプットして初めて自分のものになります。
このように、会社でインプットしたことを積極的に副業でアウトプットしてくことで自分自身の価値を高めることができます。
そうすると、更に質の高いインプットをするためのリソースを使わせてもらえるようになったりしますので、それをアウトプットすることで更に自分自身を高めることができるといった感じで好循環のサイクルを作り上げることができます。
まとめ
ネットビジネス界隈では、サラリーマンがディスられることが多いですが、活用方法によっては最強の武器になります。
重要なのは「どうやったら今ある状況を最大限活用できるか?」を真剣に考えることです。
そのように考えることができれば、あなたはこれからもっともっと成長できるでしょう!
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