
サラリーマンにおすすめの株トレード手法
こんにちは。
らいふぉ部管理人のAkkyです。
2019年6月時点では、僕はサラリーマンをやっています。
会社でもそこそこのポジションに就いており、日々面倒な仕事をこなしています。
その一方、働き方改革という大号令のものもと、その労働環境は改悪されていっています。
えっ?改悪?
改善じゃないの?
という声があがりそうですが、これは事実です。
働き方改革によって仕事がやりにくい状況というのは、日に日にエスカレートしています。
まぁ、今回の記事ではこれがメイントピックスではありませんので深くは触れませんが、このような働き方改革によって、端的に言うと日本のサラリーマンは給料が減っているのです。
そして、それを埋め合わせるために副業を始める人も多いですね。
その副業の手段として株式投資を選ぶ人も多いと思います。
ちなみに、僕はサラリーマンの副業は「ブログ+株式投資」が最強だと思っています!

株式トレード手法は大きく分けて3種類
株式トレードの方法は大きく分けて3種類あります。
- 短期トレード
- 中期トレード
- 長期トレード
の3種類です。
短期トレードは、デイトレードに代表されるようなトレード手法で、数分〜数時間という短い時間の中で取引を完了させるトレード手法です。
中期トレードは、スイングトレードに呼ばれる手法に代表される手法で、数日間〜数週間の中で取引を完了させるトレード手法です。
そして、最後に長期トレードですが、これは、年単位で株を持ち続けるという感じの手法です。
世界一の投資家であるウォーレンバフェットの投資手法はまさにこの長期トレードですね。
それぞれの手法のメリット・デメリット
3つのトレード手法があるとうことは分かったけれども、実際のところどのトレード手法を選んだ方が良いのか分からないですよね・・・
そこで、それぞれのトレード手法のメリットやデメリットについて解説していきたいと思います。
ただし、先に言っておきますが、「これが万能!」というトレード手法はなく、実際には、自分に合ったトレード方法を選んでやっていく感じになると思います。
短期トレードのメリット・デメリット
短期トレードのメリットとしては、
- 短期間で収益を出すことができる
- 日々トレードが完結するため、持ち越しによる不安がない
というところですかね。
デイトレーダーなどは、株価の動きが一番大きい寄付き(朝の9時)から30分くらいでトレードを終了させるという人もいますよね!
1日30分のトレードで数十万円稼ぐなんて人もいますからね。
もう1つのメリットとしては、日々トレードが完結するというところですが、株トレードをやったことがある方は分かるかと思いますが、日をまたいだ持ち越し(株を持ち続ける)って最初の頃は緊張しますよね。
「明日、株価が急落するのではないか・・・?」
といったような不安感に襲われますよね。
実際、僕も以前に株価を持ち越した日の夜にニューヨークのダウ平均株価が急落して、翌朝、僕が持っている株の株価も急落しました(笑)
その日の夜は、なんとも言えない不安感がありましたよね・・・
デイトレードをするのであれば、基本的にはこのような不安感は良くも悪くも感じることはなくて済みます。
ただし、マイナスになってしまっている状況でもロスカットができる強いメンタルが必要ですが。。。
短期トレードのデメリットとしては、以下のようなことが挙げれらます。
- 常にチャートとにらめっこしなければならない
- 売買手数料がかさむ
短期トレードの一番のデメリットは、常にチャートとにらめっこしなけれなならないということです。
短期的な値動きを追いかける短期トレードの武器はチャートです。
以下のチャートは、日本水産の5分足チャート(1つのローソク足が5分分の値動きを表している)です。
短期トレードを行う際には、このような短期的なトレンドを捉えながら株のトレードをしていくわけですね。
僕はこれに疲れてしまい短期トレードは諦めました。
専業のトレーダーであれば良いのですが、サラリーマンをしながらトレードをする事を考えると、常にチャートを見ているというのはあまり現実できではないし、売買判断の対処も遅れてしまうため成果があげられにくくなってしまいます。
また、沢山の売買を行うため、売買手数料もかさんできます。
その点も踏まえて利益をだしていく必要があるのが短期トレードのデメリットですね。
中期投資のメリットデメリット
中期トレードのメリットは以下のようなものがあります。
- チャートとにらめっこしなくて済む
- ある程度であれば放置が可能
中期トレードは、購入したら数日から数週間の間、株を保有し続けるトレード手法のため、デイトレードのようにチャートとにらめっこをしなくて済みます。
そしてそれによるメンタル的な疲れも少なくて済みますね!
また、株を一度買ったらある程度の期間放置できるのも良いですね。
サラリーマンである僕は、このメリットが大きかったので、結果的に中期トレードの手法を取っています。
ちなみに、中期トレードのデメリットは以下のような感じです。
- 短期トレードほどすぐに結果は出ない
くらいでしょうか。
僕は色々やってみてこの手法に辿り着いているということもあり、あまりデメリットは感じておりません(笑)
長期投資のメリットデメリット
長期投資のメリットはいかの通りです。
- 大きな利益をねらうことができる
- 売買回数が少なくて済む
- 配当金がもらえる
長期投資というのは、年単位での大きな株価の変動に乗るため、うまく大きなトレンドに乗ることができれば大きな利益を得ることができます。
また、大きなトレンドに乗っかるため、売買する回数は極端に少なくて済みます。
長期トレードのが持つメリットで他の投資手法にはないのが配当金です。
銘柄にもよりますが、株を保有していると配当金がもらえます。
株価は下がっていても、保有する株数が多ければ配当金が入るため大きな収入を得ることも可能です。
長期トレードのデメリットは以下のようなところです。
- 結果が出るのが遅い
- 一度買いを入れたらしばらく放置するため、トレンドを読み間違えると大惨事になる
- 投資金額が少ないと時間をかけた割には利益が少なくなる
まずは結果が出るスピードですね。
年単位での話なので、当然結果が出るのも年単位です。
また、長期投資の場合は、一度買ったら放置するというのが基本ですので、トレンドを読み間違えると大きな損失をくらってしまう可能性もあります。
ですので、長期的なトレンドを読むセンスのようなものが必要になってきます。
そして、長期トレードの最大のデメリットは、投資金額のボリュームが小さいと破壊力が極端に落ちるということです。
例えば、3年で30%の株価上昇が見込める株に投資する場合、投資金額が100万円だった場合は30万円の利益になります。
一方、投資金額が1億円だった場合は、3年後に3,000万円の利益を得ることができます。
前者は年間10万円の利益で、後者は年間1,000万円の利益です。
このように、長期トレードをする際には、軍資金の大きさがかなり影響を与えるということがわかります。
サラリーマンにオススメするのは中期トレード!!
3つの投資手法について解説させていただきましたが、最終的に僕がサラリーマンの方にオススメするのは中期トレードです。
短期トレードのようにチャートとにらめっこする必要もありませんし、数日から数週間で資金を回転させていくことができるので、資金効率も良くなります。
実際に、僕自身も中期トレードにトレード手法を切り替えたことで、サラリーマンの仕事に影響を与えることなく、トレードができています。
メンタル的に楽になれたのはとても大きいです。
メンタルに余裕がないと、判断力も落ちて、サラリーマンの仕事もトレードもうまくいかなくなってしまいます。
これからのサラリーマンは副業が当たり前になってくると思います。
そのような環境の中、サラリーマンの仕事と副業とを両立させるためには、取り組むべき副業をしっかりと選ぶことが重要です。
その選択肢の一つとして、株トレードがあります。
ぜひ、取り組んでみてはいかがでしょうか?
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