自動車業界の変化を感じた「人とくるまのテクノロジー展in横浜」



こんにちは。
昨日ですが、横浜にあるパシフィコ横浜で開催された人とくるまのテクノロジー展に行ってきました。
自動車業界は、大転換期を迎えているというニュースはよく聞きますが、このような展示会を見るとその感覚を身をもって感じることができます。

今回感じた自動車業界の変化を簡単にまとめてみました。

開発手法の革新が必要不可欠

自動車の開発競争は、年々激しさを増しています。
自動車は日々高性能化し、その開発に終わりは見えません。
そして、国内の競合他社や海外勢に対抗するためにも開発スピードもますます上がっています。

ひと昔前は、新しい機種を立ち上げるためには実際に試作車を作って検証などを行なってきました。
しかし、この方法では実際に物を作るため、非常に時間がかかってしまいます。
これでは、自動車の開発レースに乗り遅れてしまいますよね。

そこで誕生したのが、コンピューター上でのシミュレーションを活用する方法です。
モデルベース開発などと呼ばれているこの手法は、これからの自動車開発手法と言えそうですね。
こんな業界の変化がそのまま反映されるのが展示会です。
今回の出展ブースの半分は「テスティング」と呼ばれるジャンルのブースでした。
そして、その多くがシミュレーション関係のブースでした。
バッテリー発熱のシミュレーションや自動運転のシミュレーションなど様々なシミュレーションシステムを展示しているブースが多かったですね。

これからは、コンピューター上でいかに正確にシミュレーションができるか?というのが非常に重要になってきます。
そうなってくると、今まで蓄積した競争力は過去の物となってしまう可能性も出てきます。
自動車業界は波乱の時代に入っています。

自動車部品メーカーは明暗が別れる

自動車の完成車メーカーよりも厳しい戦いを強いられるのが自動車部品メーカーです。
これからの自動車に必要な部品は、今までのそれとは大きく変わってきています。

エンジンがモーターに変わり、油圧で動かしていたものが電動化され、細かな樹脂成形品を組み立てて作っていたメーターがディスプレイになり、といった感じで使用する部品も大きく変わってきています。

そうなると、いままで使っていた部品が必要なくなるかもしれません。
特にエンジン部品を製造しているメーカーは厳しいでしょうね。
今はまだエンジンを無くすというのは現実味がないけれども、エンジンの生産数が減っていくのは必然ですね。

そんな中で生き残るために必要なのは「変化すること」です。
今までの歴史の中でもそうですが、時代の変化についていけなかった会社は潰れています。
それは仕方がないことです。
これからの自動車業界は今までにない大きな転換期を迎えるでしょう。
その変化に柔軟に対応できるかどうかが明暗を分けます。
これは部品メーカーだけの話ではありません。
完成車メーカーも一緒です。
生き残るのは柔軟な会社だけです。

まとめ

人とくるまのテクノロジー展は毎年開催されている展示会ですが、その展示内容は自動車業界の変化を表しています。
そして、ここ数年は今までにない変化が訪れます。
その変化に柔軟に対応できるかどうか?
これが生き残るためには必要なことです。
今回は自動車業界の話をしましたが、それ以外の業界でも基本的な考え方は一緒です。
柔軟に考えられない会社や人は淘汰されていくんですね。

 

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