【機材提案】学園祭の野外ライブ編



学園祭で野外ライブをするためには、多かれ少なかれPA機材が必要です。

しかし、初めてPA機材を準備する人にとっては、何を買って良いのか分からないという悩みが出てきますよね。

実際に僕がPA機材を購入する時もそうでした。

当時はあまりネット上にもまともな情報が無く困ったのを覚えています。

そんな方のために学園祭で使用するのにおすすめの機材を提案させていただきます。

こちらの記事では、学園祭で野外という会場でライブをする場合を想定してPA機材をご提案させていただきます。

提案するPAシステムのポイント

学園祭での野外ライブですがその規模は様々です。

大きなステージを組んで、有名ゲストを呼んでやるような大学の学園祭などもあれば、自分たちで機材を準備・設営して行うようなある程度小規模のライブまでその形式は様々です。

大きなステージを組んでゲストを呼ぶようなライブの場合は、ほとんどの場合がプロの音響業者が入って設営〜撤去までをやることになると思いますので、そのケースは今回は除外し、ある程度小さな規模で自分たちで設営〜撤去までを行うようなライブを想定してPA機材の提案をしていきたいと思います。

野外ライブで一番気にしなければならないのは雨対策です。

PA機器は電気製品ですので、雨に濡れてしまうと一発で壊れてしまいます。

そして、PA機器は複数の機材を組みあわせて構築するため、1つの機材が壊れることで、PAシステムとして機能しなくなってしまうということにもなってしまいます。

ですので、野外ライブの際には、選択する機材もタフなものを選ぶのはもちろんのこと、設営や運営面でも注意が必要です。

また、雨が降ってきてしまった時に、撤収・移動がしやすいようにマイクを立てる本数なども絞っておいた方が賢明かと思われます。

それでは、まずは、野外ライブで使用するおすすめのPA機器をご提案させていただきます。

おすすめのPA機材

マイク・DI

ボーカルやコーラスに使うマイクはやはり定番のSHURE SM58が良いでしょう。

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定番には定番たる所以があります。

そして、楽器用も定番のSHURE SM57で良いでしょう。

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ギターアンプやドラムのスネアはこのマイクでOKです!

ドラムについては、運営上、極力少ないマイクで収音するのが良いかと思います。
そうなると、

  • バスドラム
  • スネア
  • オーバーヘッド × 2本

の4本のマイクで収音するのがおすすめです。
むしろ下手にたくさんの本数のマイクを立てるよりも綺麗に収音することができるかもしれませんね。

バスドラム用のマイクとしては、「【機材提案】学園祭の体育ライブ館編」でもご提案させていただきましたが、audio-technica ATM25というマイクがおすすめです。

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スネアについては、SHURE SM57ですね!

そして、オーバーヘッド用は、AKG C451Bですね。

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ただし、注意点があります。
【機材提案】学園祭の体育ライブ館編」では、オーバーヘッドマイクの役割はシンバルを収音することを目的としています。

しかし、今回の場合は、タムを個別でマイキングしないため、オーバーヘッドマイクでタムの音も収音してあげないといけません。

そうすると、ミキサー側での音作りが変わってきますよね?

シンバルだけであれば、低音域を思い切ってカットしてあげて高音域のみを出してあげれば良いのですが、今回の場合は、低音域をカットしすぎるとタムの音がスカスカになってしまいます。

このようにマイキング方法を変えると、ミキサー側での音作りが変わってくるということは覚えておきましょう。

DIについては、こちらも定番のBOSS DI-1です。

間違いありません。

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ミキサー

ミキサーについては、チャンネル数をベースに考えるとYAMAHA MGP24Xが良いかと思います。

16本のマイクが入力できますので、ある程度余裕を持って対応できるかと思います。

YAMAHA MGPシリーズは旧モデルのものよりも音質が格段にアップしておりますし、機能も進化していますので、自信を持っておすすめできるミキサーですね。

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パワーアンプ・スピーカー

スピーカーについては、Electro Voice ELX115をおすすめします。

コストと性能のバランスがよく取れている製品です。

僕も実際に使用していますが、アマチュアPAレベルであれば十分すぎる性能です。

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そして、野外でもある程度迫力が欲しければサブウーファーを追加しましょう。

同じシリーズのELX118がおすすめです。

同シリーズなので、言うまでもなく相性が良いですね!

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そして、ここで便利なものを1つご紹介させていただきます。

それが「ディスタンスロッド」というものです。

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こちらのシャフトをサブウーファーの上にあいている穴に差し込みます。

そして、その上にフルレンジスピーカー(ELX115)を差し込みます。

このようにすることで、コンパクトかつ省スペースでフルレンジスピーカーとサブウーファーを設置することができます。

パワーアンプはElectro Voice Q1212がおすすめです。

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パワー感のあるアンプですね!

重量は少し重めです(笑)

スタンド類

PAで使用するスタンドには「マイクスタンド」「スピーカースタンド」があります。

スタンドは、重量感があり、しっかりとしたものの方が転倒などが起こりにくいため、そのようなものを選ぶと良いです。

そうなると、マイクスタンドはK&M 21020B(ST210/2B)が良いと思います。

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スタンダードなマイクスタンドで、とても使いやすいですね。

マイクの数+αの本数を準備しておくようにしましょう。

スピーカースタンドは、同じくK&Mの 21450B(ST21450002B)あたりが良いと思います。

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ちなみに、スピーカーをマウントした後に高さを変えることができるスタンドもあります。

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ハンドルを回すことで、スピーカーの高さを調節することができます。

スピーカーの高さをしっかり合わせることはとても重要です。

少しスピーカーの高さ変えるだけで、会場の音の響きが変わってくる場合もありますので、スピーカーの高さ調整はバカにできません。

ケーブル類

PAで使用するケーブルには、「マイクケーブル」と「スピーカーケーブル」があります。

それぞれ使われる場所は以下の通りです。

【マイクケーブル】
・マイクとミキサーの間
・ミキサーとパワーアンプの間

【スピーカーケーブル】
・パワーアンプとスピーカーの間

マイクケーブルには、通常はXLRという端子が付いているケーブルを使用します。

ケーブルは、既製品でも売っていますが、ある程度の本数を準備するのであれば自作するのも1つの手です。

僕は、マイクケーブルやスピーカーケーブルは材料だけ買ってきて自作しています。

ちなみに、僕の場合は、ケーブルはカナレのケーブルで、コネクターはノイトリックというメーカーのものを使っています。

完成するとこんな感じになります。

スピーカーケーブルについても、ケーブルはカナレ、コネクターはノイトリックのものを使っています。
スピーカーケーブルに使われるコネクターは、スピコンというロック機能が付いているコネクターです。
完成品は以下のような感じです。

 

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