【初心者向け】学園祭・文化祭の音響を自分たちでやるためのあれこれ。



こんばんは。
らいふぉ部管理人のAkkyです。

学園祭・文化祭というのは学生時代の忘れられない思い出になるイベントの1つですよね?

そんな学園祭の定番コンテンツがステージで行われるバンド演奏やダンスではないでしょうか?

それをやるために絶対欠かせないもの。それは

音響(PA)

です。

学園祭の音響については、専門の音響業者に入ってやってもらうパターンと自分たちでやるパターンがありますが、予算が十分に無いと専門業者に入ってもらうのは難しいかもしれませんね。

大学の学園祭とかであればある程度の予算がつく場合もありますが、高校などの学園祭の場合は、予算が厳しい場合もありますよね。

また、大学の学園祭でもサークル単位の出し物の場合は予算がつかないこともありますよね。
僕も大学時代に軽音サークルに入っていたのですが、その時には大学から予算はもらえず、音響は自分たちでやっていました(笑)

そんな僕の経験も活かしながら、こちらの記事では自分たちで学園祭の音響をやる時に準備するものや知っておくべきことをライブイベントをする前提でまとめさせていただきました。

学園祭でライブをやるために必要なもの

学園祭のライブをする時に必要なものは、大きく分けると

  • 楽器
  • 音響機材

です。

まずは自分の音を出すための機材「楽器」を準備

ここでいう楽器というのはギターとかベースなどの楽器本体ではなく、それらの音を出すために設置しておくギターアンプ、ベースアンプ、またドラムなどの機材のことを指します。

これらの機材を複数の出演バンドが使用するという感じですね。

僕の大学時代に所属していたサークルでは、ギターアンプ、ベースアンプ、ドラムをサークルの所有物として保有していました。

確か、ギターアンプはROLANDのJC-120とMarshallのキャビ1960Aがあったと思います。

1960Aの方はなぜかヘッドはなく、各個人が持ち込みでやっていた感じだったと思いますね。

ドラムはPearlのVisonシリーズだったと思います。

たまたま、僕が所属するサークルは部室があったのでこれらの機材を保管しておくことができることができましたが、もし保管場所がないようであればレンタルをするか、今人所有のアンプやドラムを学園祭の時にだけ持ってきてもらい、常設アンプ、ドラムとして置かせてもらうかのどちらかになります。

アンプやドラムのレンタル業者さんというのは、全国にたくさんいらっしゃいますので、ググってみると良いと思います。

「楽器レンタル + 〇〇(地名)」で検索するとたくさんヒットすると思いますので、お好きなところでレンタルしてみると良いと思います。

基本的には、激安レンタル的なところは楽器のメンテナンスがあまり良くされていない場合が多いですが、それも一概にはいませんので、心配だったら少し高めのたくさん実績のある業者さんでレンタルするのが良いかと思いますね!

【参考記事】

次に準備すべきものは音響機材

楽器の準備ができたら、次に準備すべきものは音響機材です。

音響機材と一言に言っても、その規模感や使用機材は様々です。

会場の広さが大きくなれば、それだけ大きな音響システムを使用しなければならないし、教室などの狭い空間でやるのであれば、そんなに大きな音響機材は必要ありません。

今回の記事では、音響システムで基本となる部分の解説させていただきます。

そして、シチュエーション別の具体的な音響機器の組み方、注意点については別の記事でご紹介させていただきたいと思います。

音響システムの基本的な構成は以下のようになります。


音響システムは、大きく分けると「インプット系」と「アウトプット系」に分かれます。

インプット系というのは、音を音響システムに入れて整えるというところまでを指します。

一方、アウトプット系というのは、整えられた音を大きくしてスピーカーから出すところを指します。

ちなみに、アウトプット系の最初にある「チャンネルディバイダー」については、最悪は無しでも問題ありませんので、そこは予算感に合わせてセレクトしていく感じですね。

【参考記事】

それでは、それぞれの機器の役割を簡単に解説していきたいと思います。

マイク・DI

まずは、スピーカーから出したい音を音響システムに入れてあげるところから始めます。

ボーカルの声や楽器の音を入力する際には「マイク」を使います。

マイクには、ダイナミックマイクコンデンサーマイクという2種類のマイクがありますが、初心者にも扱いやすいのはダイナミックマイクですね。

では、DIってなんなの?という疑問が出てくると思います。

楽器の中には、楽器側で物理的な音を出すことなく直接ミキサーに音を入力するタイプのものがあります。

具体的にいうと、キーボードなどはそのような楽器の代表です。

通常は、キーボードの音をアンプから出してその音をマイクで拾ってスピーカーから出すということはしません。

そこで使用するのがDIです。

ミキサーにキーボードの音を入力する際には、それ用の信号に変換してあげる必要があります。
その変換作業をしてくれるのがDIなんですね。

なぜDIが必要なのかを詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ミキサー

マイクやDIによって入力された音はミキサーに入力されます。

ミキサーの中で行うことは、以下の3つです。

  • 音の大きさを整える
  • 音質を整える
  • エフェクトをかける

「音の大きさを整える」というのは、音量を調整するということなので分かりやすいと思います。

では、「音質を整える」ってなに?という疑問が出てくるかと思います。

ここでいう音質というのは、高音域がうるさいので高音域だけ音量を下げたり、低音を強調したいので、低音域だけ音量を上げたりすることを指します。

この作業をイコライジングと呼びます。

そして、最後に行うのがエフェクトをかけるということです。

PAで使用する基本的なエフェクトは「リバーブ」と「ディレイ」です。

エフェクト内蔵のミキシングコンソールであれば、必ずこの2種類のエフェクトは入っていると思いますので、それを使用する感じになります。

特に「リバーブ」はたくさん使用すると思います!
ちなみに、リバーブは響きを付け加えるエフェクトで、お風呂での響きをイメージしていただけると分かるのですが、あれがリバーブ効果です。

もちろんミキサーでリバーブのかかり具合は調整できますので、必ずしもお風呂状態になるわけではありません(笑)

パワーアンプ

ミキサーで整えられた音(厳密にいうと電気信号)は、そのままではとても小さな信号で、スピーカーを鳴らすことはできません。

そこで必要になる機材がパワーアンプです。

パワーアンプは、ミキサーからもらった電気信号を電気的増幅してスピーカーに渡してあげるのが役割です。

つまり、音を大きくするための機材と思ってもらえれば良いと思います。

僕がPA初心者の頃はミキサーからスピーカーに直接接続して「音が出ないよ!どうしよう〜。。。」となっていたのを思い出します(笑)

スピーカー

そして、最後に必要なのがスピーカーですね。

パワーアンプで増幅された電気信号をもらうことで、スピーカーの中にある部品が振動することで物理的な「音」を出してくれるわけですね。

以上が基本的な音響システムの構成です。

ちなみに、音響システムについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

レンタルするなら早めの手配を!

楽器や音響システムなどをもしレンタルする際には、早めに手配した方が良いと思います。

学園祭シーズンというのは、多くの学園祭が重なり、レンタル会社も多忙になります。

直線になって依頼しても、断れらてしまう可能性が高いです。

出来るだけ早めの手配をして、当日を迎えるようにしましょう。

学園祭でライブをやるときに注意すべきこと

学園祭でライブをする際に、プロの音響業者が入るのであればあまり心配はいりませんが、学生さんが自分たちで音響などをやる際には、色々と注意しておいた方が良ことがありますので、その辺りをいくつかご紹介していきたいと思います。

電源の容量オーバーでブレーカーが落ちる・・・

僕が大学の時に開催れた学園祭で、僕らは教室でライブを行っていました。

会場が教室なので、その教室に設置されている電気の容量はそんなに大きくありません。

たしか15A(アンペア)とかだったと思います。

当時、少し音響がわかってきていた僕は、あまり電気容量のことを気にせずにスピーカーの数を増やしたりしていました。

その結果、本番でブーレーカーが落ちるトラブルが発生してしまいました。

ライブの進行は止まるし、担当の職員からは怒られるし最悪でした(笑)

これ以降は、自分の欲求を抑えて電気容量に収まるような機器選定をするようになりました。

理想としては、最大電気容量の半分くらいに収めるのが良いですが、そうなると結構厳しいと思います。

ですので、実際は3/4くらいを目安に設定すると良いかと思います。

音響システムは、電気がなかったらただのガラクタです。

安定したライブ進行をするためにも電気容量はしっかりとケアしましょう。

スピーカーケーブルとシールドケーブルを間違える

Marshallの1960Aのようなキャビを使用する場合には、1960A単体では音が出ませんので、アンプヘッドが必要になります。

そして、アンプヘッドとキャビを接続するためには、スピーカーケーブルで接続する必要があります。

ギターとアンプを接続するのに「シールドケーブル」というようなケーブルがありますが、シールドケーブルとスピーカーは似て非なるもだと思っていただいた方が良いと思います。

シールドケーブルは大きな電流を流すことを想定していないケーブルであり、細い電線が使われています。
一方、スピーカーケーブルというのは、大きな電流を流すことを想定してあり、そのため電線が太くなっています。

ギターアンプのヘッドとキャビを接続するのに、もしシールドケーブルを使ってしまったらどうなってしまうのでしょうか?

最悪の場合は、燃えてしまいます。
学園祭で火災はシャレになりません。

使用するケーブルの間違いでこのような事故が起こる可能性があるというのは非常に恐ろしいことです。

この記事を読んだあなたは、絶対にそのようなミスをしないようにしましょう。

野外ライブでの機材の養生

学園祭のライブは、教室だけではありませんよね?

野外でライブをすることもあるでしょう。

その際に注意しなければならいのは雨対策です。

一部を除いては音響機材は防水対応などにはなっていないため、雨に濡れたら壊れてしまいます。

そこで重要なのが機材の養生です。

養生というのは、雨に濡れないようにビニールシートなどで機材を保護することを言います。

特にミキサー周りは特に水に弱いので、入念にやっておきましょう。

僕が野外ライブをする際には、必ずテントを設置し、その中に長テーブルを置き、ミキサーを設置します。

そして、テントの横をビニールシートで囲むようにしておくと、横から入ってくる雨にも対応できます。

ただし、テントの前方までシートを張ってしまうとステージが見えなくなってしまうので、テント前面は、解放しておくか、不要な時には巻きとれるように上から垂らすような感じ(ロールカーテンのようなイメージ)にしておくと良いと思います。

シチュエーション別 おすすめ機材のご提案

学園祭でライブをする際には、様々な場所でやることが想定されます。

そして、そのシチュエーションによって使用する最適な機材は変わってきます。

ですので、シチュエーション別におすすめの機材構成をご提案させていただきます!

記事の分量の都合上、実際の提案は別記事でさせていただきます。

あくまで提案なので、絶対この機材構成にしなければならないということではありません。

最終的にどの機材を購入、レンタルするのかはあなた自身が決めてOKです♪

教室でのライブ編

体育館でのライブ編

野外でのライブ編

まとめ

学園祭は学生時代の思い出となっていくようなイベントです。

そんな学園祭でより良いライブをやるための知識などを解説させていただきました。

まずは安全なライブをすルことが一番です。

そして、その上で楽しめるともっと良いですね!

あなたの学園祭がより良いものになるように!!

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